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スクールやクラスの人数が多すぎて、その他大勢になってしまっていないか。
クラスの人数が多いとどうしてもその他大勢になりがちです。
クラスでは一人一人が先生から注意を受け、
きちんと指導してもらっているか、
1クラスの人数はどのくらいか、
また発表会はどのような作品を
どのくらいの人数で踊るのか、先生に確認しましょう。大規模のスクールの発表会では、
せっかくの初舞台が待ち時間ばかり多くて
出番がその他大勢でほんのわずかということも結構あるようです。 -
生徒たちが楽しそうにレッスンをしているか。
クラスの雰囲気はこれからバレエを習ううえで、とても大切です。
入会前には、必ず、レッスンを見学・体験し、
そのスクールの雰囲気が自分に合っているかどうかみてみましょう。 -
生徒たちがきちんとしたマナーを身に付けているか。
挨拶やレッスン態度等、基本的なマナーは、踊りに反映され、
また先生や仲間達とのよい関係を保ち、
クラスの雰囲気をよく保つことができる為、とても大切です。 -
教えてもらいたい先生が実際にクラスを受け持っているか。
お目当ての先生がいてそのスクールを選んでも、
実際は別の先生がクラスを受け持っていることもあります。
自分が受けるクラスは誰が教えてくれるのか、確認しましょう。 -
基礎を大切にしたレッスンを行っているか。
バレエは基礎練習の繰り返しです。
基礎をおろそかにしているレッスンでは
何年続けても一向に上達せず、無意味なものになってしまいます。 -
生徒の誰でも簡単にトウシューズを履いていないか。
バレエを始めたばかりでまだ基礎訓練が不十分であったり、
筋力が弱いうちからトウシューズを履くことはありません(トウシューズについて参照)。
先生が生徒一人一人の状態をきちんと把握して
トウシューズを履かせているか、確認してみましょう。 -
費用は妥当かどうか。
バレエを習うに当たって、費用の面も気になる部分です。
レッスン料(月謝)や発表会費用、
その他必要になってくる費用があるのかどうか
確認しておきたいところです。
特に発表会費は、そのスクールの発表会の規模によって
多額に設定されていたり、
ソロやグランパドドゥ(男性と組んで踊る)を踊る場合は
どうしても高額になるなど、スクールによってまちまちなので、
入会前に確認しておきましょう。 -
先生について
先生が生徒一人一人を大切に、親身になって接してくれているかどうか、
そして、その先生がどんな経験を積んできているのか、
舞台経験は豊富であるか、講師としての経験はどうか、
また単なる体操としてではなく芸術としてのバレエを教えてくれるのかどうか、
見極めることもスクール選びの大切なポイントです。