2017/03/04
子供クラス
子供クラスでは現在、バレエに真摯に取り組む中学生と小学生がレッスンしています。
小さい子は上級生を見て「自分もあんなふうになりたい」と憧れを持ち、頑張っています。
クラスの雰囲気はとても良いです。
クラスではとにかく基礎を大切にした訓練を繰り返し行っています。
腕のポジション、脚のポジション、顔の位置、音のとり方、、、
「5番ポジションで、アテールの時は膝がひとつになっているのに、ルルベアップしたら膝がひとつになっていない!」
「5番の足が少しずれて3番みたいになってる」「甲をもっとしっかり出して!」
「5番の腰でタンジュ、ジュッテして!つま先が外にでてるよ」
「腕は柔らかく、ワルツの音にしっかり合わせて!」「外取りと中取りの音、明確に!」
「顔が真ん中に入らないで、手先と鼻先を合わせて」「手と足の動きを合わせて!」
レッスンの間中、気をつけなくてはいけないことが沢山あります。とにかく集中して。
私はひとりひとりの苦手なところを把握して、そこが次のレッスンで出来ているか、まだ努力が必要なのか、
毎回確認し、指導にあたっています。
毎回のレッスンを、集中して根気強く継続していくと、出来ることがどんどん増えていきます。
土台(基礎)が出来てきている子の成長はとても早く、安定しています。
これから子供クラスに入る新しい子達は、その土台作りを徹底的に行っていきます!
長くバレエを続けている子達は、バレエが生活の一部になっていて、それってとても素晴らしいことだと思います。
「目標を持って一生懸命打ち込めるものがある」何より大切で幸せなことですね。