2019/02/12
2月9日 撮影と衣裳合わせ
2月9日 朝から雪
私の友人の知人で、写真家の宇佐美雅浩さんが、バレエスタジオの動画の撮影に来てくれました。
朝7時から、色々な機材をセットして、まずは自分の撮影からスタートしました。
私は現役ダンサーを引退してから9年になるので、どの程度の動きを求められているのか最初不安ではありましたが、
宇佐美さんが細かく絵コンテで説明、撮りたい動きを明確に提示してくれていたので、問題なく進められたと思います。
「撮影」と名の付くものは本当に久しぶりでした。
映画や雑誌やCMの撮影など経験したことがありましたが、もう10数年前のこと。
撮り手の指示や求めているものを瞬時に理解してパパッと出来ないといけない。
でもこれはバレエをやっている人は比較的得意なんじゃないかと思います。
バレエダンサーは踊りながら監督の指示に瞬時に従うことが求められるので。
それから、小学生の子供達が集合して、子供達のシーン撮影に移りました。
雪の中で踊るシーン。
(もともとは晴れ晴れした日を予定していたので、予想外の絵に)
雪が降り続き、寒い中、皆よく頑張ってくれました。
スタジオに戻ってきて、子供達がスタジオに入るところから、着替えて、ストレッチして、シューズを履くところまで、順を追って撮影していきました。
そして、レッスンのシーン。
少しキリッとさせるためにナチュラルメイクを私が子供達にして、準備。
バーを使ったシーン。
センターのシーン。
最後に、幼児達も交えてのシーン。
と、ここまでで13時過ぎ。7時から13時までの撮影が何とか終了。
「お腹空いた〜」と言う子供達はようやくお弁当の時間に。
私はそのまま引き続き、幼児のクラスを行い、
ひと休憩終えた子供達も交えての衣裳合わせ!
そう、発表会まであと2週間!
子供達は衣裳をとっても楽しみにしていたので、各自の衣裳を着てみて、皆、テンションの高さがすごかったです。
目をキラキラさせて、嬉しそうで!
皆、本当に可愛い💕
そして、衣裳を着て発表会の練習を行いました。
最後に、衣裳の直しが必要かどうかを細かくチェックし、必要なものは、翌日にまとめてループ作りをしました。
バレエの先生は、その都度、色々なものに変身します。
レッスンの時は、もちろんバレエを教える人。
レッスンや発表会では、振付家に。
発表会の時は、衣裳を選んで、スタイリストに。
衣裳を直して、縫製の人に。
子供達にメイクをして、メイクアップアーティストに。
センスが問われる、ステキな仕事です!